アマミノクロウサギ事故防止キャンペーン
特に、繁殖のために活動が盛んになると考えられる秋期になって、9月14件、10月14件、11月は12日までに7件の死体が、それぞれ確認されています。多くは、交通事故又はノイヌ・ノネコによる被害と考えられており、いずれも人間の活動に起因します。
事故死による個体数の減少は、本種の生息を阻害する深刻な要因となっており、絶滅のおそれのある希少野生生物の保護のうえでも、世界遺産登録を目指す奄美地域のシンボル保全の観点からも、看過できない事態です。
このため、環境省那覇自然環境事務所では「アマミノクロウサギの事故死に関する非常事態」を宣言するとともに、アマミノクロウサギの事故防止、及び保護についての普及啓発を図るため、11月17日から23日までの1週間、関係機関との共催で、奄美大島において緊急に「アマミノクロウサギ事故防止キャンペーン」を実施します。
本日わざわざ、海の駅まで奄美野生生物保護センターの
アクティブレンジャーの方が来てくれました。
皆さん夜間の走行には、くれぐれもご注意ください!