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屋久島に行ってきました!

報告が遅くなってしまいましたが、
観光協会スタッフの「山のガイドコーディネーター」が屋久島に行ってまいりました。

期間は11月16日から19日まで。

目的は山のガイドの先進地である屋久島での実地研修です。

その時のご報告です。



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初日は午前中に屋久島に到着後、午後からレンタカーで屋久島1周。

個人的には2度目の屋久島訪問なのですが、前回は1周してなかったので、ぐるりと回ってみたかった。

およそ3時間くらいだと言うコースを数カ所立ち寄りながら5~6時間かけて回る。。

写真は西部の栗生(くりお)と言う集落の屋久島唯一のマングローブ自生地。

もっと広がっているのかと思っていたら、これだけでした。

他に、ウミガメの産卵で有名な永田のいなか浜、屋久島灯台を経て西部林道を通過(猿や鹿に多く出会う)、
大川(おおこ)の滝に立ち寄る。



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最後はキレイな夕陽を拝んで一日目は終了。

初日の宿は宮之浦の『民宿 たけすぎ」さん。



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二日目はいよいよ地元ガイドさんの案内で実地研修。

ご案内いただいたのは前回の訪問のときにもお世話になった「YNAC屋久島野外活動総合センター」の小原さん。

さらには同社スタッフもう1名と他の会社のガイドさん3名も同行。なんだか楽しいことに(^^)v

研修場所として選んだのは当方の希望で前回訪問していない「白谷雲水峡」。

写真はその白谷雲水峡にある「くぐり杉」。当然くぐってみましたよ(^^



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白谷雲水峡で出会ったヤクシカ。

前日、西部林道で猿と鹿を見つけた時はテンション上がってあわてて写真を
撮ったのですが、この日は冷静に撮影。

でも少しブレてますね(^^;

このあと「もののけ姫の森」のイメージになったと言う場所まで行き帰ってきました。

白谷雲水峡は大きな杉と苔むした岩が印象的な素敵な森でしたよ。

この日の宿は安房の「御宿 鶴屋」。



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さて屋久島3日目です。

この日も小原さんに同行願い、屋久島のお勉強。前日と違い小原さんと私の2名です。

この日は屋久島西部の西部林道へ。。

ここは前回の訪問時も訪ねたのですが、とても面白かったので再び希望。

前回とは少し違い、海岸線なども歩く。

森を通り抜け海岸を歩き再び森の中に戻ると言うコースは森も海も楽しめて面白いよ(^^

写真は屋久島に生息するヤクザル。いくつかの群れに出会う事ができました。

このあと、栗生のお谷ヶ滝へも行ってみました。

3日目のお宿は尾之間の「民宿 屋久島」。

宿にも温泉が引かれているし、宿の目の前も温泉施設でした。



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屋久島最終日です。

屋久島発の飛行機を午後からにしたので午前中は車で少し見て回れます。

宿を出てまずは「千尋(せんぴろ)の滝」へ(上の写真)。

車で行って気軽に見られるところです。



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「千尋の滝」をあとにして次はトローキの滝へ。

トローキの滝の駐車場にある「ぽんたん館」でお土産など購入(^^

写真は「猿川のガジュマル」。以前も訪れているのですが、今回も行ってみた。

周囲をぐるりとガジュマルが取り囲むほど広がっていて迫力のガジュマルの森です。

「ガジュマルは一本で森をなす」という表現を実感できます。



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「猿川のガジュマル」をあとにして安房の屋久杉自然館へ。

今回の訪問の唯一の箱もの施設。

屋久杉について詳しくお勉強するにはとても良いところですね。

森へ行く前にここを訪れてからこの先のヤクスギランドなどへ向かうのも良いかもしれません。

このあと屋久島空港から無事奄美へ戻りました。


でも、奄美ー屋久島間って船も飛行機も直行便が無いので鹿児島を経由しなきゃ行けないんですよね。

船だけでも直接行けるようになると、両島間を行き来したいと言う観光ニーズはかなりあると思うんですけどね。

鹿児島からの喜界島、奄美航路の船が屋久島に立ち寄るなんて実現できないですかね~~(^^;


研修のまとめとして

今回の研修では、2日間にわたってガイドをお願いしたYNAC(Yakushima Nature Activity Center)屋久島野外活動総合センターの小原(おばら)さんの知識量の豊富さ、広さ、その深さに感心しました。

小原さんは屋久島でガイドを始められて20年あまりになるそうですが、海外のエコツアーにも参加されるなど、その年月と経験に裏打ちされた確かな情報に敬服しました。

さらに案内していただいている間の時間の使い方や配分の仕方、空間の使い方の巧みさを実感しました。

例えば3時間もあれば十分に回れるようなコースであっても、たっぷり2倍3倍の時間をかけ(それでも無駄にだらだらしている訳ではなく)丁寧に説明を進めていく。必要なところではじっくり立ち止まり突き詰めた話をする。

高い杉の巨木を見上げたかと思えば、足下の、しかもルーペを使わなければ見えないような苔に話が移ったりと、普通は見ない見えないところまで説明、解説、そして一つの場所での空間の使い方の巧みさに感心しました。

一方的に話を進めるのではなくお客さんに質問したり、答えを引き出したりと多彩にコミュニケーションをとりながらのガイドの技法を学びました。

ツアーガイドは目には見えないものを見せる(説明する)ことが重要であるといいます。
見えているものを、あるがままに説明するのではなく、見えないものを見せる(説明する)ことができるよう、今回の研修で得た知識をもとに「山のガイドコーディネーター」として活かしていきたいと思います。

と言うことで長くなりましたが、屋久島研修報告でした。
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by amami-coordinator | 2010-12-01 14:48